0001みつを ★
2018/05/13(日) 05:29:40.65ID:CAP_USER905月12日 18時57分
サンマ漁が記録的な不漁となっている中、大船渡市の水産会社が持つ国内最大規模の漁船が、12日、北太平洋でのサンマ漁に向けて出港しました。
出港したのは、大船渡市の水産会社が所有する「第八三笠丸」で、およそ200トンと国内最大規模のサンマ漁船です。
北太平洋の公海でのサンマ漁は、ロシアの排他的経済水域でのサケ・マスの流し網漁が禁止されたため、おととしから試験的に行われていて、北海道や富山などからも合わせて10隻が集まり、7月末まで漁をします。
出港を前に、「第八三笠丸」の清枝光臣漁労長は、「去年はサンマの稚魚が多く見えたから、ことしは楽しみにしています。大船渡の復興のために頑張ってきます」と意気込んでいました。
このあと、19人の船員が次々と船に乗り込むと、家族が「気をつけてね」と手を振ったり、漁船と結んだテープを握ったりして、航海の無事を祈りながら見送っていました。
公海でのサンマ漁は、来年からは船を増やして本格的に操業する見通しで、記録的な不漁が続くサンマ漁の復活につながるか、漁業関係者の期待が集まっています。