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5月14日 4時40分
13日、千葉市の飲食店で家族4人が男に包丁で切りつけられ6歳の女の子が死亡した事件で、逮捕された男は家族の親族とみられ、一緒に食事中に突然、大声を出して切りつけた疑いがあることが警察への取材でわかりました。調べに対し、意味の分からない話をしていて、警察が詳しいいきさつを調べています。

13日午後7時すぎ、千葉市稲毛区小仲台の飲食店で、客として来ていた40代の父親と母親、それに小学生の6歳の長女と、1歳の次女の家族4人が、男に包丁で切りつけられ、病院に搬送されました。

このうち、6歳の長女は背中を刺され、意識不明の重体になっていましたが、死亡しました。父親と母親は上半身などを切られ、けがの程度は重く、1歳の女の子は入院中で容体は分かっていないということです。

男は30代から40代くらいで、家族の親族とみられ、警察は殺人未遂の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、父親は「妻の兄が沖縄から出てきたので、一緒に食事をしていたら、突然、大声を出して切りつけてきた」と話しているということです。

警察の調べに対し、男は意味の分からない話をしているということです。警察は、男が食事中に突然、家族4人に切りつけたとみて、詳しいいきさつを調べています。