0001みつを ★
2018/05/15(火) 01:28:07.59ID:CAP_USER9(リンク先に動画ニュースあり)
05月14日 19時47分
葛城市の當麻寺では、本尊のまんだらを織ったとされる中将姫をしのんで、菩薩(ぼさつ)にふんした人たちが境内を練り歩く伝統の「練供養」が行われました。
當麻寺の「練供養」は、平安時代から続く伝統行事で、一晩で本尊のまんだらを織り上げた中将姫が菩薩に導かれて生きたまま仏様になった日とされる5月14日に毎年行われています。
中将姫が極楽浄土へ導かれる様子を再現していて、面や装束を身につけ、菩薩にふんした人たち25人が、本堂から架けられた長さ、およそ100メートルの木造の橋を渡って、境内のお堂へと向かいました。
そして、お堂に納められていた中将姫の像を蓮の花をかたどった台にのせると慎重にゆっくりと本堂へと運んでいました。
訪れた大勢の人たちは、菩薩が長い行列を作る厳かな光景に見入り、中には手を合わせる人の姿も見られました。
大阪・堺市から夫婦で訪れた30代の女性は「初めて見ましたが、迫力もあり、感動しました。伝統ある行事が見られてよかったです。
また来たいです」と話していました。