>>576
この前聞いた話によると、
数年働いている20代の女性の手取りは16万円だったね。

これじゃ暮らせないね。

*ちなみにフィンランドでは、介護職だけど、国家が給付金を支給していて、
数年前のことだけど、月給が40万円だった。
(為替や物価、税制の違いがあって、日本と単純比較は出来ないけど、
フィンランドの介護士さんは日本より待遇が良いみたいだね。)

最近テレビを見ていたら、カフェのウェイトレスの最低賃金は2000円と高かったよ。
(だから、フィンランドのカフェやレストランの価格は高いそうだよね。)

・サービス業は、医師など一部をのぞき、
生産性が低い職種や職業が多いので、
どうしても賃金や生活水準が低くなりがちなんだよね。
(一人あたりの生産性、時間当たりの生産性が高いほうが賃金や生活水準が高くなるよね。)

・だから、介護職やウェイトレスなど生産性が低い職種や職業をひとたちに
給付金を支給したり、最低賃金を高くして、
彼らの生活を支えようとフィンランドはして来ているんだろうね。

・しかし、最近フィンランドではベーシック・インカムの実証実験を行なっていた。
(検証はこれからだけど、今のところ、導入には否定的な感じだったね。)

これは特に日本も含めて欧米先進国で顕著になって来たけど、
世界的に経済成長出来なくなって、先進国では金利も低下して低くなっていたり、
財政悪化するようになって来ているからだろうね。

それでおそらくフィンランドでもそれらの要因で、
「今までのような社会保障やセーフティネットを今後も維持するのが
難しくなって来たのではないか?」
と個人的には推測しているんだけどね。