【辺野古から】サンゴ移植に疑問
研究者「生き残る可能性低い」

 沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に向けて埋め立てられる海域に生息するサンゴの移植を巡り、政府と沖縄県が応酬を続けている。
 しかし、サンゴの生物学を研究する大久保奈弥(おおくぼ・なみ)東京経済大准教授は「生き残る可能性は低い」と移植そのものに疑問を呈する。

 政府はサンゴを保護するとして、埋め立て予定海域のサンゴを移植する方針。
 対象は約7万4千群体に上る。移植には県の特別採捕許可が必要で、防衛省沖縄防衛局は順次申請している。

 これに対し、辺野古移設を阻止したい県は申請を慎重に検討することで工事を遅らせたいとの思惑がある。
 ただ行政として、正当な理由がなければ不許可にはできない。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

共同通信 2018/5/16 16:01
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