名門大学を出て、教育系の大学院を出て、採用試験に合格して、順調な人生を歩んできても、
採用後の赴任先が教育困難校で、描いてきた世界と違うからと、鬱になって辞める新任教員は少なくない。
大学院など出てしまうと、下手にプライドばかり高くなってしまうから、あまりストレートに大学院に進学するのは、
教員の世界には合わない。(文科省は薦めているけれど)

大学を出て、社会人を経験して、20代後半で教員になり、経験を積んで30代で大学院に行き、
また教育現場でその学んだことを生かす、というコースが一番いいと思う。

教員採用も、教職教養のような暗記科目で一次試験を採用する制度を辞めて、
もっと専門科目試験と面接と模擬授業を重視した方がいい。