つーかNAND自体が「安く売るためのメモリ」として逆転の発想で開発されたもの

> 舛岡氏は入社直後に研究・開発(R&D)部門に配属されたが、
> その後、営業部門に異動となり、IBMやインテルをドサ回りした結果、
> 「どんなに性能が良くても高いメモリは売れない」という挫折を味わった。
> その経験から、R&D部門に戻った後の1986年に
> 「わざと性能を落として安くするメモリ」としてNANDを発明した。
> これは、クリステンセン著『イノベーションのジレンマ』で知られる
> “破壊的技術”にほかならない。