0001みつを ★
2018/05/18(金) 00:39:56.29ID:CAP_USER905月17日 19時00分
産業用の機械メーカーが独自の技術を紹介する見本市「MEX金沢」と最新の情報通信技術を紹介する展示会「eーmessekanazawa」が金沢市で始まりました。
ことしで56回目の開催となる「MEX金沢」は金沢市にある県産業展示館の3号館と4号館で17日から始まり、ことしは過去最多となる223の企業や自治体、大学などがブースを設けました。
このうち回転寿司用のベルトコンベヤーで全国7割のシェアを持つ金沢市のメーカー「石野製作所」は、客の注文を受けてテーブルまで自動で肉を届けるシステムを紹介していました。
従業員がボタンを押すと指定された席にお盆に載せられた肉が届く仕組みで、人手不足が課題になっている中、少ない従業員でも客の注文に対応できるように開発されたということです。
「石野製作所」の小田初義工場長は「外食産業は全般的に人手が足りないので、機械でも客席まで料理などを届けられるシステムを作って欲しいという声が大きかったことから開発しました」と話していました。
また、「eーmessekanazawa」も県産業展示館の1号館で17日から始まり、59の企業や大学などが参加しました。
このうちNHK金沢放送局のブースでは8K=スーパーハイビジョンの上映会が開かれました。
NHKが中心となって開発した画素数がいまのハイビジョンの16倍ある8Kは、鮮明な映像と色彩が特徴で、訪れた人たちは迫力のある映像を楽しんでいました。
「MEX金沢」と「eーmessekanazawa」は19日まで開かれます。