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2018年5月17日 20:06 発信地:シカゴ/米国
【5月17日 AFP】米ミシガン州のある企業の送別会で、不仲だった同僚の退職祝いとして下剤入りの菓子を手作りして贈ろうとした女性社員が解雇された。

 地元紙アナーバーニュース(Ann Arbor News)が15日に報じたところによると、同州サリーン(Saline)の自動車技術企業に勤める氏名非公表の女性(47)が、過去にいさかいのあった同僚に贈るため、下剤を混ぜてブラウニーを焼いたという。

 これを知った別の社員が会社に密告。問題の菓子は、今月3日に開かれた送別会の最中に誰も手を付けていない段階で没収された。

 会社は警察に通報。女性は当初、菓子が下剤入りであることは否定していたが、警察がブラウニーの成分検査をすると警告したところ、自白したという。

 女性は、誰もこのブラウニーを食べなかったという理由で刑事責任は問われなかったものの、会社から解雇された。(c)AFP

ブラウニーを作る菓子職人(2012年12月3日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / OMAR TORRES
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