http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180520/4849772.html

05月20日 20時38分
20日朝、釧路市で起きた路線バスの事故で、はねられて死亡したのは、市内に住む30歳の女性と確認されました。
警察はバスの運転手を過失運転致死の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。

20日午前8時40分ごろ、釧路市の観光商業施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の敷地内にあるバス停の近くで、横断歩道を渡っていた女性が路線バスにはねられ、死亡しました。
警察が調べたところ、死亡したのは、釧路市新富町のアルバイト従業員、森腰理瑛子さん(30)と確認されました。
この事故では、バスを運転していた釧路市鶴野東の倉本秀樹容疑者(52)が過失運転致死の疑いで、警察に逮捕されました。

調べに対し、倉本容疑者は、「横断歩道をよく確認していなかった」と話し、容疑を認めているということです。
当時バスには乗客2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
事故は、バスが釧路空港に向けて発車した直後に起きたということで、警察が事故の状況を詳しく調べています。