0001みつを ★
2018/05/21(月) 06:13:39.64ID:CAP_USER905月20日 14時26分
京都の西本願寺の国宝、「唐門」が6月から大規模な修復に入るのを前に特別に開門され、訪れた人たちは色鮮やかな彫刻を間近に堪能しました。
京都市下京区にある西本願寺の唐門は高さおよそ9メートル、幅が5メートルあまりあり、桃山時代の色鮮やかな彫刻が特徴で、日が暮れるのを忘れるほどの美しさから「日暮門(ひぐらしもん)」とも呼ばれ、国宝に指定されています。
来月から大規模な修復が行われ、およそ4年間、工事用のシートに覆われて見えなくなることから、21日は、ふだんは閉じている門を特別に開き、参拝者が通り抜けられるようにしました。
正午すぎに開門されると訪れた人たちは門をくぐりぬけながら、屋根の裏側や、麒麟や獅子などの見事な彫刻を間近に楽しんでいました。
栃木県日光市の60代の女性は「次の開門がいつかわからないので見ることができて幸運です。彫刻の美しさに胸がいっぱいになりました」と話していました。
西本願寺の唐門は、22日も午前9時半から午後3時半まで開門されますが、通り抜けることはできないということです。