待望の給食 完食しています!

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20180522/8010001949.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

中学校での学校給食の実施率が全国平均を大きく下回っている高知県で、
去年12月に給食を始めた南国市では生徒が給食を残さず食べた割合が
ほぼ100%と順調な滑り出しとなりました。

公立中学校の給食の実施率がおととし5月時点で75.2%と、全国平均を
15ポイントも下回った高知県では、ここにきて給食を始める中学校が急速に増えてきています。

去年12月に全ての中学校で給食を始めた南国市は、市内の全ての中学生
およそ1200人を対象にアンケート調査を行いました。
それによりますと、生徒が給食を完食した割合の一日あたりの平均は97.2%で、
給食がほぼ残さずに食べられていることがわかりました。

味について聞いたところ、「おいしい」または「どちらかというとおいしい」は全体の51%に上り、
「おいしくない」などする回答を大きく上回りました。

この結果について県立大学健康栄養学部の島田郁子講師は
「順調な滑り出しだ。『おいしくない』と答えた生徒は家庭の弁当に比べ、
給食には嫌いな食材があったり味付けが薄いと感じたりしたと思うが、
将来の健康を維持するためにも栄養のバランスが取れた給食の味に慣れてほしい」
と話しています。

05/22 07:47