0001みつを ★
2018/05/23(水) 02:02:35.01ID:CAP_USER905月22日 12時31分
交通事故に見せかけて共済金をだまし取る詐欺事件などを防ごうと、JA共済連愛媛は警察と連絡協議会を開き、具体的な事例を検証するとともに対策を話し合いました。
この協議会は、毎年開かれていて、松山市で行われた22日の会議には、JA共済連愛媛や県警本部からおよそ20人が出席しました。
はじめに、JA共済連愛媛運営委員会の黒田義人会長が、「われわれの使命は、不幸にあった人をみんなの力で経済的に支えることだ。共済金の不正請求などの対策に警察との連携が必要だ」と挨拶しました。
このあと、非公開で協議が行われ、共済連によりますと、去年からことしにかけて、走行中の車に衝突したように装ったり、医師と結託してうその診断書を作成したりした疑いがある事例について検証が行われたということです。
これに対して警察は、疑わしいと思ったらすぐに警察へ相談するようアドバイスし、不正請求を防ぐために連携を強化していくことを確認したということです。
県警察本部によりますと、去年交通事故に見せかた保険金詐欺の疑いで検挙されたのは17件で、被害額はあわせて2200万円余りにのぼっています。
JA共済連愛媛自動車損調総合課の宇都宮圭一課長は、「警察と情報を共有し、詐欺を防ぐとともに、利用者が安心して生活できるよう貢献したい」と話していました。