0001みつを ★
2018/05/23(水) 07:12:01.36ID:CAP_USER905月22日 15時56分
最先端の機器を低価格で貸し出して中小企業のものづくりなどを支援する新たな拠点「北部産業創造センター」が綾部市にオープンし、22日、記念の式典が行われました。
「北部産業創造センター」は、京都府や綾部市、それに京都工芸繊維大学と大手肌着メーカーの「グンゼ」が連携して整備し、22日の記念式典で関係者がテープにはさみを入れて完成を祝いました。
センターは、延べ床面積がおよそ1800平方メートルの2階建てで、製品の開発などに活用できる分析や加工用の機器およそ100種類を低価格で貸し出します。
中でも、あわせて数千万円するという「3Dスキャナー」や「3Dプリンター」などを備えた専用のスペースは、府内の企業は1時間2000円で利用できます。
こうした機器を持たない中小企業は、これまで試作品の製作などにあたり、時間をかけて模型を作るなどしていましたが、このスペースを使えば少ないコストで素早くできるようになるということです。
センターの整備にあたった京都府中小企業技術センターの但馬幸伸所長は、「府内の企業に幅広く使ってもらい、中小企業同士の交流や新たな産業を生み出していきたい」と話しています。