福岡県警は、高速道路上の危険な「あおり運転」の一掃に向け、車間距離を詰める違反行為をヘリコプターに乗った捜査員が「認定」し、摘発する取り組みを始めた。

これまではヘリからの連絡で急行したパトカーが認定していたが、間に合わないケースもあり、違反行為を記録する精度を高め、上空からの認定を可能にした。県警によると、全国でも珍しい取り組みという。

違反の認定には、車種やナンバーのほか、違反が行われた地点や時間を特定する必要がある。上空から正確に把握するのは難しく、現場に向かったパトカーが担うのが一般的だった。

(全文)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180523-OYT1T50038.html