アメリカンフットボールの悪質反則問題の渦中にある日大の学生に危機感が広がっている。大学側の対応が後手に回り、大学ブランドの根幹が揺らぐ中、特に就職活動中の学生から不安の声が上がっている。

ある体育会に所属する大学4年の女子部員(22)は、スポニチ本紙の取材に「就職活動で日大の学生ということがハンデにならないか不安です」と口にした。大学側から「クラブ活動は通常通り行ってください」と通達があったこともあって、現在就活とクラブ活動を並行して取り組んでいる。「今のところ影響はない」としたが「就活の正念場となるこれからが心配」とポツリ。19日にアメフット部監督を辞任した内田正人氏(62)は大学の常務理事で、理事長に次ぐ実質“No・2”。これまでその広い人脈を生かし、体育会の学生の就職先を紹介することもあったというが、女子部員は「今年はそうもいかない。体育会の学生の就職は例年より難しくなる」と表情を曇らせた。

ネット上にも就活を続ける日大生の怒りの声が記述された。「面接のたびに例の件聞かれて就活に影響でてる」「就職面接で“日大大変だね”とか“日大か?”といたる所で言われる」「面接してて日大生だからとアメフットの話をされる」などの不満があふれた。

学生数は日本一の約7万8000人を誇り、卒業生の社長数も日本一。来年10月に創立130周年を迎える名門マンモス校が、かつてない逆風にさらされている。

2018年5月24日 05:30
スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/05/24/kiji/20180523s00042000305000c.html

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