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 滋賀県近江八幡市は25日、乗用車を運転中にひき逃げしたとして、市総合医療センターの女性看護師(26)を同日付で停職2月の懲戒処分にした、と発表した。

 市によると、看護師は昨年4月20日夕、守山市の県道で居眠り運転し、路側帯を歩いていた男性=当時(74)=に衝突、転倒させて腰に軽傷を負わせ、そのまま逃げた。自動車運転処罰法違反などの疑いで書類送検され、同12月に罰金50万円の略式命令を受けた。

 宮下浩明院長は「住民の生命を守る看護師が人身事故を起こした上にひき逃げを犯し、深くおわび申し上げます」とコメントした。

 看護師は「近くの自宅のトイレに行きたかった。物に当たったと認識していた」と説明しているという。
 市は、管理監督責任を問い、副院長兼看護部長(58)を文書訓告とした。