https://www.garo.co.jp/inoue/?p=930
2013/03

それによれば政府関係者は、
日本大学の田中理事長が、山口組弘道会と
親密な交流を続けていること。

例えば、伊豆湯河原にある田中氏の
別荘に山口組幹部が長期滞在していた
事実や、大学の物品購入窓口である
日本大学事業会社の役員に、暴力団構成員が
役員として入り込んでいる件を確認済みだった。

大学内部では、田中理事長が打ち出した
組織改編を巡り、教員が反発を強めている。

最大の不満は、日大の最高権力者である
総長制度を排し、学長制を敷いた点である。

歴代総長は、教職から選考され、
日本大学運営の指揮を執ってきた。

理事長は総長を補佐して、経営面を
担当すると大学規則で定められていた。

田中理事長の改変は、理事長を
大学運営の最高責任者とし、
学長はその補佐役として教育面を担当する。

大塚学長は総長から学長に格下げされた。