https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00050054-yom-soci

警視庁亀有署は28日、自称茨城県常総市小保川、とび職の男(21)を
詐欺未遂容疑で現行犯逮捕したと発表した。

約70年前に死別した兄を名乗る電話を受けた男性(85)が詐欺に気づき、
チラシで偽の札束を自作するなど、だまされたふりをしたことが逮捕につながったという。

発表によると、男は仲間と共謀し、25日午前9時半頃、葛飾区の男性宅に兄を名乗って
「株で損をした」と電話をし、現金をだまし取ろうとした疑い。

男性の兄は約70年前に病死したため、男性は詐欺に気づいたが、だまされたふりをして要求を聞いた。
男性はチラシを切って偽の札束を作った上、引き出した現金を装うため郵便局に封筒をもらいに行った。