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 陸上自衛隊第7師団は27日、司令部のある東千歳駐屯地を一般開放し、創隊63周年・同駐屯地創立64周年記念行事を催した。青空が広がる絶好の日和の下、日本最大級という戦車を中心とした観閲行進などを繰り広げ、過去最高の約2万1400人が訪れた。

 7師団は陸自唯一の戦車部隊を中心とした機甲師団。観閲行進は車両約390両、隊員約1350人が参加した。90式戦車などが地響きを立てながら、一糸乱れず迫力満点の行進を繰り広げ、会場から大きな拍手が送られた。訓練展示では戦車などが模擬戦闘を繰り広げ、観客席で熱心に撮影する人たちの姿が見られた。

 小野塚貴之師団長は式辞で、日本を取り巻く厳しい安全保障環境、3月の陸上総隊新編に触れつつ、7師団について「最も強く、最も頼もしい決戦戦力たる実力をぶれずに蓄えることがわれわれの使命」と力を込めた。来賓の衆院議員、鈴木貴子、和田義明、池田真紀各氏も祝辞を述べた。


とまみん
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