https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180530/k10011458791000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、試合を主催した関東学生アメリカンフットボール連盟から「資格の剥奪」処分を受けた日大の森琢ヘッドコーチなど3人のコーチが辞任の意向を示していることがわかりました。
今月6日に行われた日大と関西学院大学の定期戦で日大の選手が、後ろからタックルする重大な反則行為をして全治3週間のケガを負わせました。

試合を主催した関東学生連盟は29日、理事会を開き、日大の内田正人前監督と井上奨前コーチを最も重い「除名」処分としたほか、森ヘッドコーチについては「除名」の次に重い「資格の剥奪」とする処分を決めました。

日大は井上前コーチが辞任して12人のコーチがいますが、日大の広報部によりますと、森ヘッドコーチと長谷川昌泳コーチ、それに田中芳行コーチの3人が辞任の意向を示しているということです。

今回の問題について、日大は第三者委員会を設置して調査を進めるとしています。