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 5月に酒気帯び運転の疑いで逮捕された男性巡査について、宮城県警は31日に停職3か月の懲戒処分としました。一方、一緒に酒を飲んでいた同僚の警察官の処分は見送りました。

 仙台東署に勤務する24歳の男性巡査は、5月14日、仙台市青葉区二日町の県道で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑いで逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けました。県警は、停職3か月の懲戒処分を決め、男性巡査は、31日付で依願退職しました。男性巡査は、「タクシーで帰るのが面倒になり、車に乗ってしまった」と話しているということです。

 また、このとき男性巡査は、県警の同僚と酒を飲んでいましたが、この同僚は、「タクシーで帰宅したと思っていた」などと話していることから、処分を見送りました。

 県警は「飲酒運転は、あるまじき行為で県民の期待と信頼に応えるべく、再発防止に全力で努める」とコメントしています。