国内初「カワウミヘビ」生息確認

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180601/5090002948.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

名護市の源河川で、国内では生息が確認されていなかったウミヘビ科の魚が見つかり、
和名で「カワウミヘビ」と名付けられました。

見つかったのはウミヘビ科の魚、「ラムノストマ・ミンドラム」で、国内での生息の確認は初めてです。
去年6月、京都市に住む親子が名護市の源河川の下流で捕獲し、
問い合わせを受けた沖縄美ら島財団総合研究センターが調査してわかりました。

体長はおよそ60センチ、全身が薄い茶色をしていて、これまではフィリピン、ニューギニア、
それに台湾の川でしか正式に確認されておらず、和名で「カワウミヘビ」と名付けられました。

沖縄美ら島財団総合研究センターは
「沖縄周辺では生物多様性の豊かさの象徴といえる多くの生物が見つかっていて、
今後も地域と連携した調査や環境保全に取り組みたい」
としています。

06/01 07:07