報道時系列 まとめ
★5/29読売新聞新潟の電話時刻修正版

・5/4 新発田の祖父の家に父親、息子、娘で泊まりに行く。母親は仕事で自宅に残る
・5/5 祖父「いつの間にか2人で遊びに出て行った。山に行ったとは誰も知らなかった」
後のビバーク電話で山に居るのを知る
10時 親子が松平山の登山口2km前コンビニ(ローソン 阿賀野畑江店)でカップラーメン・おにぎり・飲み物を買う。車は五頭山麓いこいの森駐車場
・5/5 山葵山〜松平山(標高954m)登山口(魚止めの滝)に親子の名前のみの登山届提出あり※松平山は健脚向けコースですので一般登山者はご遠慮ください看板あり
・5/5 13:30 松平山の山頂に向かう西側の登山道(8合目付近)で山頂へ向かう親子が下山していた登山者に目撃されている。二人に似た親子は軽装で男児は運動靴だった。複数目撃情報あり
・5/5 20時頃 父から祖父へ電話。「道に迷ったのでビバークする」
・5/6 5時半頃 父から祖父へ電話。「これから下山する」
・5/6 9:20 祖父が駐在所(阿賀野警察署出湯駐在所)に行き親子の相談をする。駐在所の警察官は「届け出をしてはどうか」と言ったものの、家族が「捜してみる」と話したため、駐在は警察署に報告はせず2時間パトロールする
・5/6 17時半 祖母が母親に電話で伝える
・5/6 18時頃 祖父が遭難届を出す
・5/7 5:30 捜索開始 家族の話から赤安山と扇山を中心に探す
・5/8 複数の目撃情報と松平山の登山届から松平山へ軸足を移し早朝からこちらへ捜索範囲広げる
・5/9 別の山へ向かった可能性も含めて範囲をさらに広げる方針
・5/10 新潟県警が親子遭難の認知時間を18時から9時半に訂正
・5/11 NHKの取材に対して
祖父「警察を責めて時間が戻るならいくらでも責めますがもう仕方がないです。きょうその分をがんばってもらい2人をなんとしても見つけてほしいです」と話す
・5/18 新潟日報 https://i.imgur.com/4THLmfX.jpg
・5/19 新潟日報 https://i.imgur.com/td7VGZf.jpg
嫁コメント、長女情報の初出。55人体制で捜索
・5/20 45人体制で下越森林管理署の案内で山中の杉林などを捜索 5/21は17人体制捜索、5/22は20人、5/23は17人で松平山や麓の川を捜索。
5/24は17人、5/25も捜索予定
・5/28 警察消防延べ950人動員するが見つからず。28日以降は阿賀野署が捜索を続ける
・5/29 読売新聞新潟版で電話時間大幅アップデート https://i.imgur.com/Ve8OMLI.jpg

・5/29 11:20頃、県警航空隊のヘリコプターが29日、松平山の南西にある「コクラ沢」の周辺で倒れている2人を発見し、同日午後2時35分ごろに収容した。
遺体は2人とも男性とみられ、折り重なるようにして倒れていたという。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/05/30/20180530k0000m040143000p/9.jpg
・5/31
新潟県警は31日、同県阿賀野市の五頭連峰の山中で29日に見つかった2人の遺体の身元について、5日に登山へ出掛けて遭難した新潟市北区、会社員渋谷甲哉さん(37)と小学1年の長男空君(6)だったことを歯型などから確認したと発表した。
県警によると、司法解剖の結果、死因はいずれも低体温症とみられる。2人に目立った外傷はなく、2人は折り重なるようにうつぶせの状態で見つかっており、甲哉さんの背中に覆いかぶさるようにして空君が倒れていたという。
 遺体の近くからは、金物の食器が入ったウエストバッグ、財布やスマートフォンなどが入ったボディーバッグのほか、空さんのものとみられる帽子も見つかった。バッグの中に食料品は入っていなかった。