https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00227246-nksports-ent

前東京都知事の舛添要一氏(69)が、日大アメリカンフットボール部の
一連の問題をめぐる過熱した報道に苦言を呈し、「視聴率優先主義が日本を滅ぼす」
と警鐘を鳴らした。

舛添氏は1日夜、ツイッターを更新。NHKの9時台のニュースでも日大の問題が
トップニュースとして報じられたことに「この国は、どこかおかしいのではないか」と
疑問を投げかけ、「日大がどうなろうと、国民の生活に関係ない。米朝会談、中東、
保護関税、もろに庶民の生活を直撃する。現にガソリン価格は高騰。せめてNHKくらい良識を。
視聴率優先主義が日本を滅ぼす」とした。

さらに「アメフト、日大問題がテレビのトップニュースになることを一番喜んでいるのは、
安倍首相ではないか」と憶測し、「森友・加計問題などもうテレビは取り上げない。
今や世界の悪者は日大であり、北朝鮮でも安倍政権でもトランプでもない。
新聞はまだましだが、テレビは酷すぎる。NHKまでワイドショー化している」と指摘した。