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3日午後、富山県で大型バスの運転手が突然意識不明となり、乗客が急きょ運転を代わって緊急停止した。

3日午後2時40分頃、富山県南砺市立野原東の東海北陸自動車道下り線で、大型バスの男性運転手(54)が突然意識を失い、中央分離帯のポールに衝突するなど蛇行運転を繰り返した。

不審に気付いた乗客らが急きょハンドルを握って運転を代わり、路肩に緊急停止した。

バス運転手の男性はくも膜下出血の疑いで意識不明の重体、ドクターヘリで近くの病院に搬送された。

バスには乗客14人が乗っていて、50代と60代の女性2人と70代の男性の計3人が軽いけがをし、病院で手当てを受けている。

バスは岐阜県の会社で、石川県の和倉温泉に向かう途中だった。