https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180606/k10011467111000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011

セシールのアドレス流出 通販サイトに不正アクセス
2018年6月7日 4時14分

通信販売を行う「ディノス・セシール」は、顧客1900人余りのメールアドレスが何らかの原因で流出し、このメールアドレスを使ってインターネットの通販サイトが不正なアクセスを受けていたことを明らかにしました。

発表によりますと、ディノス・セシールが運営する通販サイト「セシールオンラインショップ」に、今月2日、外部からの不正なアクセスがありました。
この通販サイトは、メールアドレスなどとパスワードを入力して中に入る仕組みですが、顧客1938人分のメールアドレスが不正なアクセスに使われていました。
実際に490人分がログインされ、顧客の名前や保有するポイントを閲覧された可能性があるということです。ただ、住所や電話番号、クレジットカードなどの情報は閲覧されておらず、被害の連絡は無いということです。

不正なアクセスの発信元は、すべて中国で使われているIPアドレスだったということで、今月4日から中国からのアクセスを遮断して、メールアドレスが流出した原因などを調べています。

不正アクセスについての問い合わせ先は(リンク先に電話番号あり)で、午前9時から午後9時まで受け付けています。

ディノス・セシールは「今回のことを厳粛に受け止め、セキュリティレベルを向上させるなどして、再発防止に努めてまいります」と話しています。