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日米外相会談 北朝鮮対応で意見交換
2018年6月7日 13時46分

安倍総理大臣に先立って、アメリカのワシントンを訪れている河野外務大臣は、日本時間の7日朝、ポンペイオ国務長官と会談し、米朝首脳会談に臨むアメリカの方針について説明を聞いたほか、会談後の北朝鮮対応をめぐっても意見を交わしたものと見られます。
アメリカのワシントンを訪れている河野外務大臣は、日本時間の午前6時ごろから、ポンペイオ国務長官と会談しました。

会談では、史上初の米朝首脳会談を前に、これまで北朝鮮側と直接交渉にあたってきたポンペイオ長官から、これまでの調整状況や米朝首脳会談に臨むアメリカの方針などについて説明を聞いたほか、会談後の北朝鮮対応をめぐっても意見を交わしたものと見られます。

河野大臣は、こうした内容を安倍総理大臣に報告したうえで、日本時間の8日未明に行われる日米首脳会談にも同席する予定です。

さらに河野大臣は、米朝首脳会談翌日の13日にも韓国を訪問し、ポンペイオ長官、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相との日米韓3か国の外相会談を行うことを検討していて、会談後速やかに情報を共有し、北朝鮮による拉致・核・ミサイル問題の包括的解決に向けて着実な前進を図りたい考えです。