2018.6.7 19:20
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/180607/afr1806070025-s1.html

 転売目的でスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を少年2人に購入させたとして、警視庁少年事件課は詐欺の疑いで、東京都杉並区の建築作業員、小池慎容疑者(25)を逮捕した。少年たちに報酬を支払わず、金銭トラブルとなって発覚したという。

 同課によると、小池容疑者はアイフォーンなどスマートフォン33台(254万4千円分)を新宿区の携帯電話買い取り店に転売。調べに「3年間で3ケタ(台数)近くやった」などと供述しているという。

 逮捕容疑は平成29年12月17日、いずれも八王子市内に住む18歳の少年2人に指示し、同市内の携帯電話販売店でアイフォーン2台(販売価格24万9120円)を購入させたとしている。

 同課によると、小池容疑者はツイッターで「副業で楽に稼げる」などと呼びかけ、連絡してきた少年たちに購入させていたという。「後で払う」などと言って少年たちが負担した購入代金や数万円の報酬を払わず、このうちの1人が高尾署に相談して発覚した。