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事故で軽傷と診断の男性 翌日に死亡 秋田 横手

2018年6月9日 6時05分
秋田県横手市で、車どうしの衝突事故で病院に搬送された71歳の男性が、軽いけがと診断されて帰宅した翌日に、腹を強く打ったことが原因の腹膜炎で死亡していたことがわかり、警察は事故との関係を調べています。

警察によりますと、今月5日の午前、秋田県横手市増田町の交差点で、71歳の男性が運転する軽トラックと軽乗用車が出会い頭に衝突しました。

男性は救急車で市内の平鹿総合病院に搬送され軽いけがと診断されて自宅に帰りましたが、翌日の午前に近くに住む姉が訪ねたところ、死亡しているのが見つかったということです。

警察が8日、遺体を詳しく調べたところ、死因は腹を強く打ったことが原因の内臓破裂による腹膜炎だとわかったということです。警察は死因と事故との関係について調べています。

平鹿総合病院はNHKの取材に対し、「警察から連絡があったことは把握しているが、細かい内容はわからない。今はなにも答えられない」とコメントしています。