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佐賀 玄海原発４号機 16日にも再稼働へ
2018年6月9日 2時39分

佐賀県にある玄海原子力発電所４号機について、九州電力は、早ければ今月16日にも再稼働させる見通しになりました。玄海原発４号機が再稼働するのは６年半ぶりです。

佐賀県玄海町にある玄海原発４号機は、福島第一原発の事故のあとに作られた新しい規制基準に合格したあと、ことし４月、原子炉に核燃料を入れる作業が行われ、原子力規制庁による最終的な検査が行われています。

作業が問題なく進めば、九州電力は、早ければ今月16日にも４号機を再稼働させる見通しになりました。
玄海原発４号機が稼働するのは、平成23年12月以来、６年半ぶりです。

４号機では、核燃料を入れたあとの先月はじめ、冷却水を循環させるポンプに異常が見つかり、九州電力は、部品の交換を行ったうえで再稼働に向けた作業を再開していました。

玄海原発をめぐっては、ことし３月、３号機が再稼働したあと、配管から蒸気が漏れるトラブルがありましたが、予定より遅れて先月営業運転を始めています。