首都圏新都市鉄道は、2020年3月のダイヤ改正時にTXの新型車両「TX―3000系」を導入する計画だ。

 6両編成5本の計30両で、いずれも守谷―つくば駅間に入線可能な「交直流車」。沿線人口の増加に対応するため、輸送力増強を図る。最新の制御装置を導入することで、走行による消費電力を現行車両比13%削減できる見込みだ。

 車両の外観は、赤と青のラインなど現行型のイメージを継承。先頭車両の前部をよりシャープにし、ヘッドライトにLED(発光ダイオード)を採用する。車内には、ドア上部に大型液晶画面を設け、英語、中国語、韓国語での表示もできるようにする。

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