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成熟した茎から抽出されたCBDオイルは医療品としての臨床試験を経ていない。

対して、花穂から抽出された医療グレードのCBD製剤は、WHOも癲癇におけるの
医療大麻の有効性を認め、アメリカでは近々食品医薬品局が大麻抽出製剤の認可を出す予定。

癲癇における「大麻抽出製剤 = エピディオレックス」の臨床試験データを貼っておきます。

癲癇における「大麻抽出製剤 = エピディオレックス」の有効性は、米国食品医薬品局、
WHOも認めているが、本剤は大麻の『花穂』から抽出されている為、日本の現行法では、
輸入、施用できず、医師が処方した場合でも、五年以下の懲役(第二十四条の三)になる。

同じCBDオイルでも『成熟した茎』から抽出されたものは合法なのに、このような法律は
間違っている。

大麻取締法は、最新の科学的根拠に基づき改正されなけれならない。

「大麻抽出製剤 = エピディオレックス」臨床試験データ

【図表】『CBD』の3つの無作為化プラセボ対照試験における発作頻度の減少率。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5767492/bin/er-7-2-61f4.jpg

いずれも既存の医薬品に効果がなかった癲癇患者で臨床試験を行った。

・臨床試験1 : ドラベ症候群

CBD/20mg/kg = 39% : プラセボ = 13%

・臨床試験2 : レノックス・ガストー症候群

CBD/20mg/kg = 44% : プラセボ = 22%

・臨床試験3 : レノックス・ ガストー症候群

CBD/20mg/kg = 42% : プラセボ = 17%
CBD/10mg/kg = 38% : プラセボ = 17%

いずれもCBD投与群はプラセボより有意な治療効果を示した。