もうそろそろ、我々も成長しよう。

人間は感情の動物だということは否定できない。
それは分かる。

だが、人間も生物であり、自然の構成要素だ。
命に値段はある。「命に値段をつけられない」なんて言うのは感情論だ。
人に怪我をさせ死亡させたら、損害賠償の算定はある。

「カルネアデスの板」の状態になった時に、命の値段の思い方を助けるべきだ。
未来ある若者と老い先短い老人とでは、若者を助けるべきだ。
若い女性と高齢女性では、若い女性を助けるべきだ。出産ができるから。