朝日新聞デジタル
2018年6月14日9時36分

 大分県宇佐市安心院町南畑の九州自然動物公園アフリカンサファリで、今年初めて生まれたライオンの赤ちゃんを特別公開中だ。有料で抱っこして記念撮影できるサービスで、来場者の人気を集めている。

 4月27日生まれの三つ子で、オスの「りくと」と、メスの「りいさ」「りおな」。体長約40センチ、体重3キロほどまで育っているが、毛はまだぬいぐるみのようにふわふわ。スタッフが鳴らすベルにじゃれつき、かじるしぐさをみせていた。

 3頭とも牙がはえ、園は11日からはひき肉を与え始めた。サービスは一定以上に成長する7月下旬までの見込み。ライオンの体調優先のため、抱っこする人の数や年齢に制限があり、中止になることもある。

 同園ではライオンの赤ちゃんは母親に授乳させたあと、人工哺育に切り替えて育てている。さらに大きくなった後は、同世代のライオンたちと獣舎で過ごしたあと、群れとして屋外の動物ゾーンに放たれる。

 記念撮影は1カット500円。入園料(高校生以上2500円、4歳から中学生まで1400円)も別途必要。時間は平日が午前10時半〜正午、午後1〜2時、同2時半〜3時半、同4〜4時半。土日祝は午前10〜10時半、午前11時〜正午、午後1〜2時、午後2時半〜3時半、午後4〜4時半。各回とも10分前から整理券を配る。

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