推理小説家の江戸川乱歩もバイで男女OKだったから、「孤島の鬼」で若い主人公の私(男)が
ハンサムで優秀な若い研究者の男性の先輩に風呂でいつも洗ってもらう描写があった。

北杜夫の「ドクトルマンボウ青春記」では戦前のエリート高校の旧制高校では
少年愛が奨励され、上級生は愛する下級生の愛称を教師に相談してつけてもらい
ドイツ語教師のアドバイスで「泉」とつけたらしい。

文豪の森鴎外の自伝小説では、明治の男子校の寄宿舎では、男色が猛威を振るい
美少年を争って決闘したり、鴎外自身も熊本士族の上級生にレイプ未遂にあった。