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W杯試合観戦で訪ロの日本人は1万人か
2018年6月14日 13時04分

日本政府によりますと、ワールドカップの試合を観戦するためにロシアを訪れる日本人の数はおよそ1万人に上ると見込まれています。
日本代表は1次リーグで3試合が予定され、開催場所はいずれも地方都市です。モスクワからの距離は、初戦が行われるサランスクまでがおよそ650キロ、2試合めが行われるエカテリンブルクまでが1400キロ余り、3試合めが行われるボルゴグラードまでが900キロ余りでいずれも首都モスクワから遠く離れています。

このため、モスクワの日本大使館は、日本代表の試合が行われる3つの都市に、臨時事務所を設け、観戦に訪れる日本人サポーターの支援に当たることにしました。

臨時事務所は、それぞれの試合の前日から翌日までの3日間、現地のホテルの中に開設され、大使館の職員が常駐して、パスポートの紛失や病気・けが、それに強盗などの犯罪や交通事故といったトラブルに日本人が巻き込まれた場合、必要な支援を行うということです。

モスクワの日本大使館は、ホームページに特設サイトを設けて、ワールドカップの大会期間中、ロシアで犯罪やテロに巻き込まれないよう注意を呼びかけています。