G7主要7か国の首脳会議から1週間後、報道各社が、アメリカのトランプ大統領がこの会議で、日本の安倍首相に対し、「メキシコ人2500万人を日本に送ることができる」と脅迫したと報じました。

フランス通信によりますと、トランプ大統領は、先ごろ行われたG7首脳会議で、安倍首相に対し、「日本にはこの問題はないだろう。だが、2500万人のメキシコ人を日本に送ることができる。そうすれば君はすぐに退陣することになる」と語りました。

この発言は参加者の不快感を招きました。

この報道は、トランプ大統領が、貿易やテロ、移民といったさまざまな問題に関して、G7の他の首脳と衝突していることを物語っています。

G7首脳会議は、今月8日と9日にカナダで開催されました。

トランプ大統領が、この会議の首脳宣言の署名を撤回し、カナダのトルドー首相を攻撃したため、この会議は騒動とともに閉幕しました。



PARS TODAY 2018年06月16日20時51分
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