長崎県大村市で開催された全九州高校体育大会のバスケットボール男子準決勝で17日、延岡学園(宮崎)―福岡大大濠の試合中、延岡学園の留学生選手が、審判のファウル判定に不服を示し、審判の顔面を殴打した。九州高校体育連盟から報告を受けた日本バスケットボール協会が同日、明らかにした。審判の男性は病院に搬送され、治療中という。

 協会によると、殴ったのはコンゴからの留学生。今後、傷害事件として警察の捜査対象となる見込み。試合は没収試合となった。延岡学園は男子バスケットボールで、全国大会で優勝経験がある強豪。


2018年6月17日16時27分
朝日新聞デジタル
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