【AFP=時事】トルコ北西部サカリヤ(Sakarya)県サパンカ(Sapanca)で脚4本と尻尾が切断された子犬が見つかり、警察は16日、掘削機運転士の男を逮捕した。国営メディアが報じた。

 子犬は13日にサパンカの森で発見され、手当てを受けたが死んだ。インターネット上では衝撃的な子犬の画像が拡散し、トルコのソーシャルメディアユーザーの間で怒りの声が巻き起こった。

 アナトリア通信(Anadolu)が報じた検察幹部の話によると、検察は「徹底的な調査」に乗り出し男を逮捕。ただ、切断の状況などは明らかになっていないという。

 サカリヤ県の知事は地元メディアに対し、「初動捜査で建築機械が子犬の脚をした可能性があることが分かった」と説明。過失がなかったか当局が必要な調査を行っていくと表明した。
【翻訳編集】AFPBB News

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