https://mainichi.jp/articles/20180619/k00/00m/040/045000c

大阪震度6弱
加速度806ガル観測 防災科研
毎日新聞 2018年6月18日 18時47分(最終更新 6月18日 18時47分)

 大阪府北部で18日朝に最大震度6弱を観測した地震の際、防災科学技術研究所が大阪府高槻市に設置していた観測点で、揺れの勢いを示す加速度が極めて強い揺れを示す806ガルを記録した。

 加速度が800ガル以上で、地面が動く速度が毎秒100センチ以上の場合、建物に大きな被害が出ることが知られている。1995年の阪神大震災では神戸海洋気象台(当時、神戸市)で891ガル、2016年の熊本地震では益城(ましき)町で1362ガルを記録した。(共同)