https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20180618/4060000560.html

県内も震度2 ブロック塀点検へ
06月18日 09時18分

18日午前8時前、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震があり、県内でも萩市と柳井市で震度2の揺れを観測したほか、瀬戸内側を中心に震度1を観測しました。
この地震による津波はありませんでした。

18日午前7時58分ごろの地震で、大阪府で震度6弱の揺れを観測しました。

県内では萩市と柳井市で震度2を観測したほか、山口市と下関市、宇部市、岩国市、周防大島町、それに平生町で震度1の揺れを観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源地は大阪府北部で震源の深さは13キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。

18日朝の地震で大阪・高槻市で小学校のプールの周りにあるブロック塀が倒れ、9歳の女の子が巻き込まれて死亡したことを受けて、下関市教育委員会は市内の学校の敷地にあるブロック塀を点検するよう、緊急の要請をすることにしています。

要請では下関市内の小学校と中学校、それに高校のあわせて72校に対し、ブロック壁の状態を確認するほか、塀が倒れないよう固定する「控壁」が設置されているか点検し、今週末をめどに回答するよう求めることにしています。

下関市教育委員会は「日常的に学校の安全点検は行っているが、改めてブロック塀を点検し、危険な箇所をなくしたい」としています。