東京都の小池百合子知事は20日、今月9日発売の月刊誌「文芸春秋」で報じられた学歴詐称疑惑について、「条件を満たしてエジプト・カイロ大を卒業した。大学側も認めている」と改めて反論した上で、「弁護士と法的な対応を準備している」と明らかにした。都議会定例会一般質問で自民党都議の質問に答えた。

 政界進出前に出版された書籍で「(カイロ大を)首席で卒業」と記載したことは、「卒業時に教授の1人から『成績はトップ。このまま大学院に進んだらどうか』といわれ、うれしくなってそのことを著書に記載した。それ以上のことでもない」と説明した。



産経ニュース 2018.6.20 20:16
https://www.sankei.com/affairs/news/180620/afr1806200037-n1.html