米ツアー19勝を挙げ、2007年に世界ゴルフ殿堂入りを果たしたヒューバート・グリーン氏(米)が喉頭がんからの合併症で19日、亡くなった。享年71歳だった。

早打ちマックとしても知られる同氏。1977年に全米オープン、1985年には全米プロゴルフ選手権を制しメジャー大会でも2勝を記録した。全米オープン優勝の際には、最終ラウンド中に電話で殺害予告があったと知らされながらもプレーを続行した逸話も残されている。奇しくも自身が制した全米オープンを見守るように19日にこの世を去った。

 親日家としても知られ、1975年にダンロップフェニックス、1985年にはカシオワールドオープンでもトロフィーを掲げた。1998年から参戦となった米チャンピオンズツアーでも4勝をマーク。2007年には功績が認められ世界ゴルフ殿堂入りも果たしていた。

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