・風力・太陽光発電技術への投資額は8兆4000億ドルを見込む
・日本では再生可能エネルギーが総発電量の約4分の3を占める見通し

コスト低下とより安価な電池の登場が追い風となり、風力および太陽光の発電能力は急増し、
2050年までに総発電量の5割近くを占めることになろうと、
ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)は予測する。

  最新の世界電力システムに関するBNEFの長期分析によると、
2018年から50年の間に見込まれる新規発電能力への総投資額は11兆5000億ドル(約1270兆円)。
このうち8兆4000億ドルが風力・太陽光発電技術、
1兆5000億ドルが水力や原子力など炭素排出を伴わない発電に投じられる見通し。

  日本の電力システムは、小規模な太陽光発電システムと電池の成長を背景に、
世界で最も分散化されたシステムの一つになるという。
日本では50年までに、再生可能エネルギーが総発電量のほぼ4分の3を占める見通しだと、BNEFは予想する。

原題:Solar, Wind Investments to Surge as Coal Spending Wanes(抜粋)

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Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-19/PAKYG76KLVR401