21日朝、大阪・茨木市内のスーパーを訪れてみると、残りわずかのガスボンベを手に取る住民の姿があった。

ボンベを購入した客は、「電子レンジとオーブントースターとかで何とかしたいので、コンロを会社の方で貸してもらえたので、(ガスボンベを)買いに来ました」と話した。

茨木市や高槻市内では、水道や電気は復旧したものの、今もガスの供給は止まったままの状態が続いている。

スーパーで出会った女性も、ガスが使えないため、カセットコンロを使って、昼食に冷やし中華を作ることに。

吉田さんは「卵焼こうと思っても、(コンロが)1つしかないからね。焼いたり炊いたりできない。それ1つ済んでからじゃないと」、「(卵を焼くのは?)これ(麺)が終わってからやね」と話した。

カセットコンロしかないため、料理するのに時間も手間もかかり、不便だと話す。

さらに、大阪名物のこの食べ物にも影響が。

このたこ焼き店では、普段都市ガスを利用しているが、急きょプロパンガスを手配し、21日から店を再開したという。

じゃんぼ総本店 阪急茨木店・折野憲志店長は「本当だったら、都市ガスがこのガス管につないで火が通るが、今回、プロパンガスで代用して、ガスを供給してやっている形です」、「こういう時なので、大阪のたこ焼きを提供できたらなと思いまして」と話した。

2018年6月21日 木曜 午後7:41
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火器の真横に直置きガスボンベ
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危惧する人達
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