チョウセンアサガオ誤食で食中毒

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180625/4020000544.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

総社市で、毒性のあるチョウセンアサガオを野菜と間違えて食べた夫婦が食中毒を起こし、
夫は入院して手当てを受けました。
チョウセンアサガオはモロヘイヤやゴボウなどと間違えやすいことから県は注意を呼びかけています。

岡山県によりますと今月20日に総社市の70歳代の夫婦がふらつきなどの意識障害のほか、
口の渇きなどの症状を訴えて病院を受診しました。
このうち夫は症状が重く、入院して手当てを受けました。

夫婦はチョウセンアサガオを自宅の畑で野菜と間違えて栽培していて、
病院を受診した前日の夜に葉と茎を炒めて食べていたということです。

チョウセンアサガオは、白い花を咲かせるナス科の植物で、毒性があり、
誤って食べると幻覚やけいれんなどを引き起こします。
葉はモロヘイヤ、根はゴボウに似ていて間違えやすいことから
県は、野菜を採取するときは特徴などをよく確認することや、
種類がよくわからない植物は食べないよう注意を呼びかけています。

06/25 16:10