高校サッカー部監督が体罰

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180627/1050002898.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

神奈川県伊勢原市にある私立向上高校のサッカー部で監督を務めていた50代の男性の実習助手が、
去年の合宿中に消灯時間を守らなかった男子部員3人の腹などを蹴る体罰を加えていたことがわかり、
学校側はこの実習助手をけん責の懲戒処分としました。

神奈川県伊勢原市にある私立向上高校によりますと、去年7月下旬に
静岡県富士宮市で行われたサッカー部の合宿中、当時、監督を務めていた50代の男性の実習助手が、
消灯時間を過ぎても部屋で騒いでいた当時3年生の男子部員3人の腹などを蹴り、
このうち1人の脇腹にあざができたということです。

実習助手は合宿のあと校長に報告し、口頭で注意を受けましたが、
ことし2月、別のサッカー部員の保護者から経緯について再調査を求める声が上がり、
学校側は聞き取り調査の結果などを踏まえて、ことし4月にけん責の懲戒処分としました。
先月には、監督を交代したということです。

原田昌之教頭は、
「いかなる理由があろうと、体罰はあってはならないことであり、
今後、このようなことがないよう教職員一同、再発防止に努めていきたい」
と話しています。

06/27 06:49