千葉県警市原署は3日、強要の疑いで市原市、自称自営業の男(21)と同市の自称塗装工の少年(19)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は共謀し、昨年12月20日午後11時半〜21日午前0時半ごろの間、同市東国分寺台1の国分寺台祇園原公園で、顔見知りで同市のとび職の男性(21)に対し、「顔面を蹴り上げるから頭を下げろ」などと脅して土下座させた疑い。

 同署によると、男と少年は同じグループの先輩と後輩。それぞれ暴行や傷害など別事件に関与したとして逮捕されており、所持品のスマートフォンに男性を土下座させる様子が記録されていたため、男性から事情を聴くなどして再逮捕に踏み切った。

 男性は、両容疑者の仲間に爆音でのバイク走行を注意したことについて、両容疑者から謝罪を求められたという。男は「現場にいたと思うが、何もしていない」と否認し、少年は「土下座させたことは間違いない」と認めている。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)

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