0001nita ★
2018/07/04(水) 13:11:08.97ID:CAP_USER9Web東奥
青森県発注の土地評価業務の指名競争入札を巡り特定の業者が落札しやすいように指名業者選定案を作り業者側に漏らしたとして、県警捜査2課と弘前署は3日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで県中南地域県民局地域整備部総括主幹用地課長の男(58)=青森市旭町1丁目=を逮捕した。
また、漏えいされた情報を基に入札に参加し落札したとして、公契約関係競売入札妨害の疑いで、青森市の会社役員(59)=同浪打1丁目、弘前市の会社役員(45)=同早稲田1丁目=を逮捕した。県警は3人の認否を明らかにしてない。
男性課長の逮捕容疑は、2017年8月上旬ごろ、弘前市内の県道拡張工事のための土地評価業務の指名競争入札に関し、両役員がそれぞれ代表取締役を務める会社に落札させるため、有利な指名業者選定案を作成し、内容を漏らすなどして公正な入札を妨害した疑い。
県警捜査2課によると、入札は同年8月31日に複数行われ、10社が参加。県警は事前に談合をした上で入札を行ったとみて、ほかにも談合に関わった会社がないかどうか調べている。
男性課長は、16年4月から同県民局の用地課長を務めていた。また弘前市の会社役員は県不動産鑑定士協会の会長を務めている。
県によると、官製談合防止法が2003年1月に施行後、県職員が同法違反容疑で逮捕されたのは今回が初めて。
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